1970年代に世界を席巻した「クオーツ革命」は、一時は全ての腕時計がクオーツタイプに取って代わるだろうとまでいわれていたほどでした。しかし、1980年代後半頃から次第にクロノグラフタイプを見直す世界的な風潮が日本にも浸透し、現在ではクロノグラフの腕時計を再発売するメーカーも増えています。

ビジネスの世界でもクオーツよりもクロノグラフをあえて選ぶ人も多いことから、各社も競ってビジネスパーソン向けのクロノグラフウオッチを発表しています。そこで今回はビジネスパーソンにおすすめのクロノグラフウオッチのベスト5を紹介します。価格は全て2万円前後の時計を取り上げています。

フォッシル

フォッシルはアメリカのファッションブランド。見るからに堅牢で気密性の高い頑丈なイメージを受ける名品です。渋みがあって重厚な輝きを放つオールステンレス素材が独特の質感を持ち、腕にはめるとしっくりとする感触で、他人とは一味違うアイテムを望む野心ある若いビジネスパーソンには最適なアイテムとなっています。

木目調の文字盤に大きなインデックス数字が独特な異彩を放っており、クロノグラフウオッチの伝統を継承しているモデルです。仕事は真面目に取り組みながらも、いざというときの自己主張も忘れない社会人でいたい人には恰好の逸品といってよいでしょう。

セイコー ワイアード

入社数年後、仕事にある程度慣れてきたビジネスパーソンが「自分へのご褒美」として求めるのにふさわしい名品です。フレッシュマンへの贈り物としても最適なモデルでしょう。スタンダードなフォルムに目が覚めるような大胆なカラーリングの文字盤を擁し、シャープなインデックスと3つの小窓が特徴です。新しい業務に果敢に挑戦していくビジネスパーソンには心強いアイテムとなることでしょう。

エンポリオアルマーニ

「費用はあまりかけられないけれど、高名なブランドにはこだわりがある」という人へ推薦したいのがエンポリオアルマーニです。

世界的な高級ファッションブランドである「ジョルジオアルマーニ」のセカンドラインとして登場したブランドがエンポリオアルマーニです。本家ジョルジオに優るとも劣らない腕時計ブランドとして人気急上昇中のアイテムとなっています。

価格も2万円台と手頃ながら、アルマーニの伝統をしっかりと継承した先鋭的なデザイン性の高さによって、コストパフォーマンスが際立つクロノグラフウオッチの傑作となっています。諸外国との折衝が多いグローバル企業のビジネスパーソンには最もふさわしいモデルといってよいでしょう。高級感あるアイテムとして満足度も十分なブランドです。

ジョルジオフェドン1919

斬新で都会的なデザインの中にも、古い手作り時計の良さとクロノグラフが持つあたたかみを感じることができます。腕にはめて仕事すると取引先から一目置かれることは請け合いです。 高級ブランドとしての満足感と共に、クロノグラフウオッチならではの充実感を得ることができる名品です。

ツェッペリン

一目見ただけで強烈な印象をあたえるのが、ドイツが誇る飛行船の名に由来した歴史あるブランド、ツェッペリンです。文字盤と長短針とインデックスが特徴的なクロノグラフウオッチです。

「腕時計を見れば当人の思想が分かる」という格言があるほど、腕時計には選ぶ人の個性があらわれやすいといわれています。この点においてツェッペリンモデルを腕につけているビジネスパーソンは一目置かれる存在となることでしょう。仕事によっては「できるだけ他人よりも目立ちたい」「一度見たら忘れられないような印象を残したい」というビジネスパーソンにこそ推薦したいモデルです。

まとめ

ずらりとそろったクロノグラフウオッチの逸品が、いずれも2万円前後で買えるということに驚いた方も多いのではないでしょうか。そのいずれもが、クオーツやデジタルウオッチにはない、本来の機械式腕時計が持つ、独特の機能美と先進的なデザインを兼ね備えたモデルばかりです。

自分の個性に最も合ったタイプを選び、腕にはめて仕事することによって、各モデル持つ不思議なエネルギーを感じることができるでしょう。ビジネスシーンを自分の色に染めていくためのたくましいアイテムになるはずです。