ストップウォッチ機能やラップタイム機能など、ランニングで活躍する機能を備えている腕時計がたくさんあります。
でも機能がたくさんありすぎて、ランニングにはどの機能が本当に必要なのか分からない…という方のために、ランニング向け腕時計の機能の活用方法とランナーにおすすめの時計をご紹介したいと思います。

腕時計の機能を賢く活用すれば、効果的で充実したランニングができるようになります。
これからランニングを始めたい、市民マラソンに出場したいと考えている方は、ランニング向け腕時計の機能を活用して効果的なランニングをしましょう!

ランニング向け腕時計の機能(1):ストップウォッチ機能

マラソン大会に向けた練習や、ペースを設定してランニングする時はストップウォッチ機能がついた腕時計が便利です。
ストップウォッチ機能がついた腕時計や懐中時計を一般的にクロノグラフと呼びます。

ストップウォッチ機能付きのデジタル表示腕時計を選ぶメリットとしては、秒単位まですぐに認識でき、時間経過が分かりやすい点です。
アナログ表示の腕時計では細かな時間経過を認識しにくいですので、時間経過の認識に関してはデジタル表示の腕時計の方が分かりやすいという点でおすすめできます。

ランニング向け腕時計の機能(2):ラップタイム(ラップメモリ)機能

ラップタイムはトラック競技ではトラック一周ごとのタイムの計測、マラソンでは区間タイムの計測を指します。

フルマラソンでは5kmごとのタイムをラップタイムとして計測するのですが、単純に計算すると5kmのラップタイムが分かれば何時間でフルマラソンを完走できるのかを予想することができます。
もちろん練習を始めた最初のころは途中でペースダウンしてしまうのでなかなか予想通りにはいきませんが、目標とするタイムでゴールするためにはラップタイムの目標を立てることが重要です。

サーキットでのレースでは、ラップタイム機能で周回ごとのラップタイムを計測したり、ベストラップタイムを計測することで自分の現在の実力を把握し、目標を立てることができます。
ラップタイム機能付きの腕時計にはたいていラップメモリ機能も備わっていますので、日々の練習での目標タイムの設定と確認に活用しましょう。

ランニング向け腕時計の機能(3):心拍数計測

心拍数計測機能はすべてのランナーに必要な機能というわけではありませんが、無理のないペースで走ることを目標にしているランナーに役立つ機能です。
ランニング初心者が心拍数計測機能付きの腕時計を使用する場合、以下のメリットがあります。

通常、ランニングは距離と時間でどれだけ体に負荷をかけたかを計測しますが、同じ距離、同じペースで走っても体調によって体にかかる負荷が異なります。
心拍数は今どれくらい体に負荷がかかっているのかを把握する情報源となりますので、「この心拍数なら今日は少し距離を短くしよう」「今日は調子がいいからいつもよりペースを上げて走ってみよう」というように、その日の体調に合わせてランニングをすることができます。

体に必要以上の負荷がかかっていることに気づかないと故障の原因になりますし、反対に低負荷であまりランニングの効果がないため、心拍数は自分の体にかかっている負荷を知る目安となります。 心拍数計測機能付きの腕時計は初心者が無理せず効果的なランニングを続けるために役立ちます。

参考:ランニング初心者に「心拍数計」がオススメな理由;

ランニング向け腕時計の機能(4):GPS機能

最近はGPS(全地球測位システム)機能が搭載された腕時計も登場しています。
GPS機能により、位置、距離、スピード、ペースを計測することができます。

GPSと連動させて運動記録ができるスマートフォンアプリもありますが、ランニング中はスマートフォンは邪魔になりますし、落として破損する恐れがあるので、ランニングにはGPS内臓の腕時計がおすすめです。

GPS機能を使えば、距離表示のない道でもどれくらいの距離を走ったのかを知ることができるので、正確な距離を把握した練習ができます。

心拍数計測、防水、ピッチ計測、消費カロリー計測、運動強度計測など、ランニングや運動に最適な機能を持つGPS内臓の腕時計が販売されていますので、本格的にランニングを始めたい方はGPS内蔵腕時計をチェックしてみましょう。

参考:ランナー注目のGPSウオッチ、アプリとどう違うか

ランニング向け腕時計の機能(5):防水機能

ランニング中は汗で腕時計が濡れてしまいますので、防水機能付きの腕時計が望ましいです。
以下にどのレベルまでの水濡れに耐えられるか「bar(気圧)」という単位を使って防水機能付きの腕時計を選ぶポイントをまとめました。

2~3bar:汗や洗顔時の水滴、雨など日常生活では耐えられますが、水上スポーツや潜水には使用できません。
5bar:水仕事や水上スポーツに使用可能ですが、潜水や水圧の激しいシャワーに当たるのは避けた方が良いです。

10bar〜20bar:潜水まで耐えられるので、腕時計を装着したままプールで泳ぐこともできますが、腕時計をつけたままプールに入ることを禁止しているところが多いので注意しましょう。

上記の事からランニング用であれば、5bar〜10barの防水対応で十分な防水機能を果たしてくれます。最近ではランニングに関わらず、トライアスロンなどを行う人も増えてきましたのであなたのライフスタイルや行動に合わせて選ぶようにしましょう。