「一気に新品同様に!?」時計のガラスに傷が付いた場合の磨き方
『ヤベ!時計のガラスに傷が付いてしまった!せっかくお気に入りの時計だったのに…』
さてそんな時、どうすれば良いのでしょう??
腕時計本舗の編集長の前下です!
雑に使ってたわけではないけど、気がついたら時計のガラスケースに傷が付いてしまっていたなんてこともあるかもしれませんよね。また、落としたり、どこかにぶつけてしまって大事な時計に傷が入ってしまうことだってあると思います。
あまり目立たない程度の小さな傷であっても、その傷が原因でガラスケースの内側に汗などの水分が侵入しガラスが曇ってしまったり、サビができたりすることもあります。
せっかく買ったお気に入りの腕時計なので、愛着もあるし捨ててしまうのも抵抗がありますよね。そこで今回は、『時計のガラスに付いた傷を修復する方法』をお伝えします!
今回ご紹介する腕時計の磨き方や、メンテナンスグッズを参考に、新品の頃のようにピカピカに生き返らせましょう!
腕時計のガラスに傷が付いた場合の対処法
もし腕時計のガラスに傷が付いた場合、磨いて落とす方法があります。時計のガラスについた傷が小さければ、修理に出さずに自分で磨いて消してしまいたいところですよね。費用も安く済みますし、何よりショップに持っていく手間も省けます。
しかし、大きなひび割れや傷が付いてしまった場合などでは、自分で修復は難しいですね。
修復不可能な大きな傷の場合、ガラスを交換する必要があります。必要な工具や器具、そして新品のガラスも用意しなければなりません。それらを準備するとなると、修理に出す以上に費用がかかってしまう上、高い技術力も必要です。と考えると、やはり素人では大きな傷を修復することは難しいのです...
ガラスが割れてしまうなどの大きな傷は、なるべく専門のショップへ持っていき、修理を頼んだ方が良いでしょう。
そのため、傷の大きさによって磨いて傷を消すのか、専門店でメンテをして修復してもらうのかは異なります。
また、腕時計のガラス素材にも種類があり、それぞれによって傷のつきやすさや修復のしやすさも変わってきます。
そこで次からはガラスの種類をご紹介します。
ガラスの種類によっても傷が付いた時の対処法が異なるので、ご自分の時計がどの種類になるのか確認してみましょう!
腕時計のガラスの種類
アクリルガラス
カシオ LQ-139AMV-7B3LW
アクリルガラスは、軽くて加工しやすいガラスです。
薄いガラスですが丈夫で割れにくい特徴がありますが、傷が付きやすいというデメリットがあります。
ガラスが薄いので、一度傷が付いてしまうと大きなヒビ割れにつながってしまう恐れがあるので、こまめにメンテナンスをする必要があります。
ちなみにアクリルガラスは、サファイアガラスが出てくるまでは頻繁に使われておりましたが、近年ではあまり使われておりません。
クリスタルガラス
シチズン KP5-166-10
クリスタルガラスは、アクリルガラスよりも透明度と強度を増したガラスです。アクリルガラスよりも硬く傷が付きにくい特徴がありますが、割れたり欠けたりしやすいというデメリットがあります。
クリスタルガラスとは、コップなどで使用されているガラス素材を加工し、強度や透明度などを増した素材で作られるガラスです。アクリルガラスよりも硬く傷がつきにくい反面、欠けやすく割れやすいという弱点があります。
大きな衝撃を受けますと粉々に砕けてしまう可能性が高いガラスですので、扱いには十分な注意が必要です。
サファイアガラス
セイコー ルキア SSVN030
サファイアガラスは、主に高級時計に使われることが多いガラスです。素材としては非常に硬いため、そもそも傷が付きにくいというメリットがあります。ですが、強度がある分、一度傷が付いてしまうとなかなか消すことが難しいことがデメリットです。
また、落としたりすると部分的に欠けたり割れてしまうこともあり、衝撃に弱いことも特徴です。
最近では、AppleWatchにも使用されたことでさらに注目を集めています。
腕時計のガラスに付いた傷の修復方法
アクリルガラスの傷の修復
アクリルガラスの場合は、浅い傷であれば自分で磨いて消すことは可能です。
ちなみに修理に出した場合は3000円程度、深い傷の場合はガラス交換が必要になり、費用は8000円程度かかってきます。
高額な修復費用が掛かるわけではないので、いっそのこと修理に出してしまうのも手ですね!
クリスタルガラスの傷の修復
クリスタルガラスの場合は、アクリルガラスよりも硬いので、研磨をして傷を消すことが難しいです。
比較的傷が付きにくい分、傷が付いてしまうと交換する必要があります。クリスタルガラスはアクリルガラスよりも高価な素材になるので、交換費用として20000円程度かかります。
サファイアガラスの傷の修復
サファイアガラスの場合は、研磨で傷を消すことは不可能です。サファイアガラスもクリスタルガラスと同じように傷が付いてしまうとガラス交換をするしかありません。
その際の費用は同じく20000円程度からと高額です。
「これで新品に!」腕時計の小傷を消すための磨き方
ここまで小傷であれば磨けばOK!大傷は消すことができない...
とご説明をしてきましたが、
実は腕時計本舗では傷を消すためのとっておきのアイテムがあるんです!!
それがコチラ!!
クリスタルガード・クロノアーマー
このクリスタルガード・クロノアーマーは、ガラスコーティングができる時計磨きのグッズで、これを付けて時計を磨くだけで、傷を消すことに加え、傷が付きにくくなるのです!!
実際に磨いてみた詳しいレビューはこちらの記事をご覧ください。
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クリスタル ガード・クロノアーマーで腕時計を磨いたら衝撃の効果が!?
▼驚くほどの効果がありました!!▼
【要注意!】腕時計を磨く前に必ずチェックすること
最後に腕時計を磨く前に必ず注意しておきたいことをお話しして終わりたいと思います!
それは、時計に深い傷が付いてしまっている場合の注意点です。深い傷の場合は研磨で消すことは基本的には不可能なんですが、その傷を消そうと無理に研磨を続けてしまうと、その部分だけ凹みができてしまい、見た目が悪くなってしまいます。
また、ブレス(ベルトを装着するための部分)も磨き過ぎると、全体が細くなってしまい、思わぬトラブルの原因になってしまいます。
ですので、少し磨いても修復不可能な傷の場合は、無理して磨き続けるのではなく、自力で消すことは諦め、すぐに修理に出しましょう!
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