男性の腕時計としてよく耳にするのが、スイスの老舗高級腕時計ブランド「オメガ」です。究極を意味するその名にふさわしい、実用性の高い腕時計としての進化の歴史は、実はあまり知られていないかもしれません。ここでは、宇宙へ行った時計である「ムーンウォッチ」など、オメガの歴史と腕時計のシリーズをご紹介します。

■スイスの老舗高級腕時計ブランド「オメガ」

1848年、スイス、時計師ルイ・ブランの創った時計工房が、オメガの歴史の始まりです。そこで生み出された懐中時計は、ヨーロッパ中に広がりました。
 
その後、腕時計の生産に移行する中で、精度が高められ、自社製ムーブメントのΩ=オメガ(Cal.1.9)が誕生。オメガは、ギリシア文字の最後にくることから、究極を意味する店名ともなりました。
 
オメガとなってからも躍進を続け、深海でも使用できる高精度の腕時計を生み出していきます。また、宇宙開発といった大計画でも、オメガの技術力による高いパフォーマンスを証明しています。
 
さらに、コーアクシャル技術を取り入れ、機械式時計の革新的な商品開発も行ってきました。それによって、機械式時計には欠かせなかったメンテナンスの機会を大幅に減少させることが可能に。こうした挑戦が、現在の「デ・ビル・コーアクシャル」を搭載した自社製ムーブメント「Cal.8500」の誕生につながります。

■オメガが誇る代表モデル

オメガの腕時計は高い技術力だけでなく、デザインにもファンが多いブランドです。オメガの実用性とデザインを追求した代表モデルをいくつかピックアップしました。
 
【スピードマスター】
月に行った腕時計として、ムーンウォッチの愛称を得たのが、スピードマスターモデルです。現在は、復刻デザインの「スピードマスター‘57」が60周年を記念して販売されています。もとはスピード競技に使われていたこともあり、レーシングモデルの違った表情も魅力的です。
オメガの腕時計の定番ともいえる、オーソドックスなデザインはオンオフ問わず洗練された手元を演出します。
 
【シーマスター】
楔形の短針とアロー型の長針が特徴的なシーマスターシリーズ。600m防水という高機能のプラネットオーシャンや、豪華客船をイメージしたアクアテラなど、オメガの人気シリーズです。マリンレジャーのイメージを持つ腕時計は、世界的にセレブたちからも愛されています。
ジェームス・ボンドが映画で使用したモデルも登場し、大人の男性を魅力的に見せるアイコンとして不動の地位を獲得しています。
 
【コンステレーション】
「コンステレーション」(英語の意味:星座)は、星が目を引くデザインの腕時計です。3時と9時の位置に爪がついたデザインも特徴的。ダイヤモンドや18金の高級感を堪能できるセドナシリーズも、オメガの高級腕時計シリーズです。
中でもグローブマスターはステンレスの洗練された文字盤に英語表記のカレンダー表示が、大人の男性にロマンチックな魅力をプラスしています。
 
【デ・ビル】
街角を意味する「デ・ビル」は、スーツにもタウンユースにも向く、薄型でシンプルなデザインが、幅広い世代に受け入れられています。
シリーズの中でアワービジョンは、ブラック・ブラウン・ブルーのレザーベルトタイプを中心に、ブレスレットタイプも選べます。同様に、プレステージもベルトとケースの組み合わせが豊富です。スタイリッシュな男性には、オメガの腕時計デ・ビルがおすすめです。
 
 
オメガは、腕時計に求められる機能を開発し、進化し続ける、究極の腕時計ブランドとして世界中で認知されています。月世界から、街角まで、多彩なデザインは魅力的です。現在・過去・未来と、オメガの放つ存在感は世の男性たちの憧れとなっています。