グランドセイコーが作り出す実用的の中にある高級感

出典:https://www.grand-seiko.jp

時計メーカーであるセイコーが、世界で最高の腕時計を作るというコンセプトのもとで生まれたのがグランドセイコーです。

グランドセイコーの特徴・コンセプトとして、「最高の普通」「実用時計の最高峰」などがあげられます。

あまり魅力的な言葉には感じられないかも知れませんが、誕生から半世紀経った今でも世界中の人々がグランドセイコーを愛用し続けています。

なぜ多くの人々はグランドセイコーの絶大な支持を集め、愛され続けているのか?
グランドセイコーの魅力について説明していきます。

セイコーの名前の由来は「精巧」

出典:http://ja.logovaults.com/

SEIKOの技術面は「セイコー」とブランドはその名の通り「精巧」から由来する名前です。

名前の通り、その精巧な造りは世界中で評価されています。ズレ誤差は極限まで少なく、高精度な針の刻みは時計大国スイスでさえも舌を巻くほどのクオリティ、そして、堅牢性は全てセイコーの独自規格で形作られています。

その精度の高さは、オリンピックなどのタイムを図るタイマーとしてもセイコーのストップウォッチが使われていたりするほどです。

「世界で最高の腕時計」という信念によってデザインされたグランドセイコー

出典:https://www.grand-seiko.jp/

グランドセイコーが「最高の普通」という理念で作られているとは書きましたが、わたし達の一般的な感覚で言うと「普通」という言葉には魅力を感じません。

しかし、華やかでオシャレな装飾が施されて見た目がゴージャスな時計でも、時間の確認がしにくかったり、重かったりしては腕時計としては優れているとは言えません。

優れたデザインは、見た目と機能性を両立してこそです。どちらに偏ってもいけません。

グランドセイコーの魅力として、デザインがシンプルで美しいという特徴が第一にあげられます。

1960年にブランドが誕生し、現代まで大幅な見た目の変更はされていません。
バリエーションは豊富にあるものの、最初から一貫して正確であり、美しく、見やすく、使いやすい。そのこだわりは徹底されています。
グランドセイコーが持つこの思想こそが、最高の腕時計としてあるべき「全て」が詰まっているのです。

現代ではどんなプロダクトでもシンプルで見やすく、機能性が優れたものが評価されています。
AppleのiPhoneや最近のウェブページを想像して頂けると、その傾向はますます強くなっていることがわかります。

グランドセイコーが最初に打ち立てたコンセプトは、わたし達が求めている設計思想と合致しているのです。

1960年代の初代グランドセイコーを、現代人である私達が着用しても古さを感じさせることはありません。
シンプルであるからこそ、どの様な服装と合わせても、グランドセイコーのデザインのポテンシャルを発揮してくれます。

部品までも日本国内で製造し、組み込む徹底したこだわり

出典:https://www.grand-seiko.jp/

日本製品は質がいい。という漠然なイメージは、わたし達だけのイメージではなく全世界共通のものとなっています。
グランドセイコーは日本製品の質がいいというイメージを浸透化させた具体例の1つです。

グランドセイコーのもう一つの大きな特徴として、誕生から今まで、最初から変わらずに日本国内で作られていることがあげられます。これも大きな魅力です。

出典:https://www.grand-seiko.jp/

設計から開発、そして製造と組み立て、調整、市場に出せるか検査、出荷まで全てを自社が担って管理しています。
その品質管理はブランド設立当初から徹底されており、組み込まれている部品パーツも全て日本国内で1から作られています。
スイスやドイツの時計メーカーのシステムに負けない環境が、そこにはあります。

機械と職人の手によって生み出されるグランドセイコー

出典:https://www.grand-seiko.jp/

グランドセイコーは小さなパーツ200~300ほどで組み上げられた部品の集合体です。
その膨大な量のパーツ、一つ一つの重さは0.0000001gの単位で製造され管理されています。
驚くべきことに、ここまでの精度でパーツを作って、機械によってある程度は部品を組み込むことは出来ても、グランドセイコーが目指す精度の時計は実現が出来ないのです。

ではどうするのかというと。機械では理想的な精度を実現できない作業を、手作業によって行うことで時計を作り上げています。

時計の仕組みを長年の経験で体に叩き込み、知り尽くしている選ばれた職人、この時計職人の手によって組み込まれていきます。

匠の技によって手作業でパーツを組み合わせていき、1/100mmのズレを調整し、200~300もあるパーツを組み込んでいって、やっとグランドセイコーは針を刻みはじめます。

現代の名工・職人達の手によって組み込まれたグランドセイコーは、このようにして耐久性・正確さ・デザイン性、それらの要素を同時に理想的な状態まで追求し、最高品質を成立させています。

一生涯、寄り添える相棒の様な存在、グランドセイコー

出典:https://www.grand-seiko.jp/

グランドセイコーはセイコーのフラッグシップモデル・フラッグシップブランドであり、全ての製造、組み込み、組み立てを日本で行い、手作業を経て完成されます。そして、目指しているのは世界最高峰の水準です。なので、それなりに値がはります。

しかし、機能性やデザイン性、ブランドイメージでも、グランドセイコーはロレックスやパネライに負けていません。

一般人のポケットマネーで簡単に買うことの出来ない値段なのは紛れもない事実なのですが、一生涯寄り添える相棒を迎えると考えると、決して高い買い物ではありません。