元々戦場で過酷な戦闘の最中でも時間の確認がし易いといったことから普及していった腕時計であるミリタリーウォッチ。

極めて精緻な作戦計画に基づき遂行される様になると、当該の作戦の参加者全員が決められた時間通りに行動する必要性 が高まり、軍用時計として腕時計が確立されたのがルーツです。

つまり、ミリタリーウォッチとは過酷な状況下でも駆動する堅牢さ、視認性、計測を容易にする機能などを
併せ持った腕時計として必要なものを兼ね備えた完璧な存在であるといえるでしょう。

また、ミリタリーウォッチは昨今ではファッション性の面からも注目を集め、多様性を増しています。

そこで今回は、ミリタリーウォッチの注目モデルをご紹介していきますので、これから初めての一本をどれにしようか迷っていた人は必見です!

ミリタリーウォッチの特徴とは?

ミリタリーウォッチは戦時中に使われていた軍用時計ですので、劣悪な環境でも時間がわかるように設計されています。そのため今となってファッションの一部として使われるミリタリーウォッチも、繰り返し安心して使うことができます。

ミリタリーウォッチの魅力とも言える点は以下が挙げられます。

・戦時中の環境に特化したムーブメント
・キャンバスストラップ
・夜行針(トリチウム)


ひとつずつ見ていきましょう。

戦時中の環境に特化したムーブメント

ミリタリーウォッチのムーブメント単体でも多くの特徴があります。

・視認性がスモールセコンドよりも高い「センターセコンド」
・素手はもちろん、グローブしたままでも操作できる「大きめのリューズ」
・砂埃が舞う劣悪な環境でも耐えられる「密閉ケース」


内部機構にはこのような特徴があります。

センターセコンドは、ドレッシーな印象を持つ「スモールセコンド」とは違い、クラシカルな印象を与えてくれます。また、大きめのリューズは実用性を元に作られているので、実際の操作性も良好です。

密閉ケースは砂や埃はもちろん、腕時計の敵である湿気の侵入も防いでくれます。

キャンバスストラップ

戦時中は、ストラップに関しても過酷な環境に耐えられるものが必要であり、そこで登場したのがキャンバスストラップでした。キャンバスストラップは水にも強く非常に頑丈であり、陸海空のいずれのシーンでも使えるので戦時中に重宝されました。

現在でもその頑丈さや、手入れも簡単で水で洗えることからも人気な腕時計ベルトの種類となっています。

一方、伸縮性がほぼないので好みではない人もいるでしょう。そして、ビジネスシーンには向かないので仕事でスーツを着る機会が多い人は避けた方が無難です。逆にカジュアルな服装にはとてもよくマッチします。

夜行針(トリチウム)

夜行針とは明るい場所での光を吸収し、暗い場所で光る時計の針のことです。現在でもミリタリーウォッチに関わらず、さまざまな時計に対してこの夜行針が使われています。

特に古いモデルのものは「トリチウム」が多く使われていました。

しかし、トリチウムは一般的には放射性を持つ有害物質であり(とは言え腕時計に使用される量は微量なので危険性はない)、年月が経つと光らなくなってしまうので現在はルミノバ塗料がメジャーです。

発光時間は最長でも4時間ほどですが、ロレックスが独自に開発した「クロマライト」という8時間も発光する塗料もあります。

初心者におすすめなミリタリーウォッチ特集

耐久性や視認性を持ちながらもカジュアルな印象を与えるミリタリーウォッチ。さまざまなブランドのラインナップがあるので、どれを選べばいいのかわからないという人も多いのではないでしょうか?

そこで、初心者でもわかりやすいように腕時計本舗が実際に取り扱っている「初心者にも玄人にもおすすめできるミリタリーウォッチ」をご紹介していきます!

SWISS MILITARY クラシック CLASSIC ML-17 腕時計 メンズ

ルミノックスは、1993年、ルミノックス・ライト・テクノロジーに着目した海軍特殊部隊NAVYSEALsから要請を受け、政府調達製品仕様書(MIL-46374F)に基づく過酷な状況下でのテストを経て、視認性、防水性、耐久性、軽量性など、あらゆる要求をクリアする腕時計を開発しました。

そんなルミノックスのこちらの商品はケースサイズは45mmと大きめですので、着用した時のインパクトを与えます。腕元の男らしさをアピールできますので、腕が太めの男性によく似合う一本です。

また、200m防水となっていますので、水辺や海での使用でも問題なく着用できます。

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スイスミリタリー SWISSMILITARY クラシック ML-388

スイスミリタリーの「ML-388」 ステンレス素材の丸型ケースと、キャンバスストラップ。ブラックの文字盤には、日付表示機能、スクリューバック等を搭載。そして、中留め構造は穴留め式を採用しています。

黒のケースにベージュのストラップという2色づかいが腕元にメリハリをつけます。また、12時位置のスイス国旗のロゴもワンポイントとなっているのが特徴です。

ケースサイズは43mmと比較的大きなケースですので、オフシーンに大活躍です。

ハミルトン カーキ HAMILTON フィールドキングオート H64455533

アメリカ発祥で、現在はスイスのスウォッチ・グループ傘下の時計メーカーです。生産モデルは女性用宝飾腕時計からミリタリー風の男性用腕時計まで幅広く取り扱っています。

フィールドキングオート H64455533は、ミリタリーウォッチながらもシースルーバックのケースを採用。中のムーブメントの動きを楽しめる一本となっています。

自動巻ですので、着用していれば時計が止まる心配もありません。そして、革ベルトかつシンプルなデザインとなっていますので、ビジネスシーンでも着用できるのが魅力のひとつです。

また、ケース径も40mmという日本人にマッチする大きさなのが嬉しいですよね。

ウェンガー WENGER エアログラフコクピット 72422

ウェンガーの「72422」 はステンレス素材のケースと耐水性のあるラバー素材のベルトを採用。文字盤には12時位置にブランドロゴを配置しています。裏蓋にはスクリューバックを採用。また、中留め構造は穴留め式です。

こちらの特徴はなんと言っても四角いケース。丸型の腕時計が多い中で、その形状は目を引くものがあります。

腕のサイズに合わないケース径の小さいものを選択してしまうと、どことなく不釣り合いな印象を持たれがちです。しかし、こちらのケース径は51mmと大きめですので「なかなか自分の腕のサイズにあう時計が見つからない…」とお悩みの、腕が太い男性に特におすすめできます。

セイコー5 SEIKO5 SNZG07J1

セイコーの「SNZG07J1」 ステンレス素材の丸型ケースとナイロン素材とレザー素材のベルトを採用。文字盤には12時位置にシリーズロゴを配置しています。また、中留め構造は穴留め式です。

大きな特徴は、日付曜日表示機能です。その名の通り、日付と曜日を同時に確認することができます。その分ムーブメントの構造が複雑になるのでケース径も大きめの50mm。

文字盤の色とベルトの色合いがシンプルであり、クラシカルな印象を与えます。また、シースルーバックを採用しています。

まとめ

これまでミリタリーウォッチの特徴や歴史背景、おすすめ商品をご紹介してきましたが以下が今回のまとめになります。

・ミリタリーウォッチは戦時中に使用された腕時計がルーツであり、視認性や耐久性に優れている
・比較的大きめのケースサイズが多い
・ビジネスシーンにはあまり合わないが、カジュアルシーンで大活躍


ぜひあなたにあった一本を探して手に入れていただけると幸いです。