ホワイトデーのお返し、何を贈ろうかと毎年幸せな悩みを抱えている男性諸兄。義理へのお返しなら消え物が一番ですが、本命のお返しに消え物を贈るのはさすがに待ったがかかります。ややハードルは高めですが、腕時計などはいかがでしょうか。ファッション性の高いものや機能性を重視したもの、仕事でもプライベートでも使えるハイブランドのものなど、お薦めの腕時計を紹介します。

ファッション性を重視したお洒落なタイプ

シンプルでありながら、アンティーク調の雰囲気が落ち着きを感じさせるダニエルウェリントンの腕時計です。シンプルイズベストという言葉がありますが、これはそれを追い求めた結果の一つかもしれません。そのシンプルさはカジュアルやフォーマルといったシーンを選ばない気品を醸し出し、上質の革ベルトがその品格をより一層引き立てます。着用すれば見えなくなるからこそ裏盤の拵えも丁寧で、無駄を削ぎ落とし洗練された文字盤はつけ心地の良さとして現れています。ケースはローズゴールドとシルバーの2種類、ベルトも4種類から選べるとカラーコーディネートも思うままです。

マークバイマークジェイコブスはマークバイジェイコブスのセカンドラインで、ファーストラインと比べるとポップな色使いが多いのが特徴です。腕時計だけではなくファッションや財布などの小物でも女性に人気のあるブランドで、そのセンスは腕時計にも現れています。個性的ながら奇抜な要素が一切ないという優れた美的バランス感覚によるデザインは、オシャレでありながらも場所や時間を問わずに使えます。ゴールドのケースとブラックのレザーベルトで構成された腕時計で、ベゼル部分デザインされたブランドロゴが特徴的です。その黒と金のツートンカラーからは、大人の女性の持つ落ち着きや洗練された雰囲気、ある種の気品すら感じさせます。

機能性と実用性を重視したタイプ

日本最大の時計ブランドといえばSEIKOですよね。そのレディースブランドの一つに「ティセ」があります。デザイン面でも優れているのですが、機能性へのこだわりはさすがの一言。機械が苦手な人でも簡単に使えるようにと、多くの工夫がされています。このSWFH024は丸型ケースとベルトをステンレス素材で統一したもので、水に浸かっても大丈夫とされる10気圧防水仕様になっています。ソーラークォーツ式なので電池交換不要、電波受信機能があるので時刻合わせも必要ありません。文字盤カラーはホワイト・白、ベルトカラーはシルバー・銀とピンクゴールド・金から選べるようになっていて、機能性とシンプルなデザインで人気の商品です。

SEIKOに勝るとも劣らない日本時計界最大手の一角がシチズンです。クロスシーはそのセカンドラインで、かつてはデザイン性に乏しかったソーラー充電時計をハイセンスな時計として再誕させたことで知られています。ES8080-50ティタニアラインは、太陽や部屋の光で充電するシチズンならではの技術エコ・ドライブを搭載したモデルです。標準電波を受信して自動で時刻を修正する電波時計でもあり、テレビや携帯電波の発する磁気や各種衝撃から針のズレ、誤作動を守るパーフェックスなど、シチズンの持つ機能美の極地の一つです。プラチナを配合した成分で金属表面をコーティングするデュラテクトや天然サファイアと同じ成分の高硬度ガラスであるサファイアガラスなど、傷に関する対策まで施された逸品です。

仕事でもプライベートでも着用できるタイプ

デザイン性と機能性、双方を兼ね備えた上で長く使えるものとなると、どうしてもハイブランドの商品になってきます。
スイスの高級腕時計ブランドとして名を馳せるオメガは、日本でも名の知られたブランドです。技術力にも優れ、時計史に残る傑作を開発したことも少なくありません。女性向けブランドのコンステレーションは2009年にリニューアルされており、6時位置の星と4つの爪が特徴的なモデルです。123.10.24.60.57.001は小ぶりな女性らしいサイズに、ダイヤモンドが煌めく羽模様のブルーシェルダイヤルが映えるデザインです。4つの爪のみが光沢仕上げにされたシルバーベゼルがシェルダイヤルの美しさを更に引き立てています。10気圧防水やサファイアガラスによるキズ対策も施されていて、値段に負けない風格と美しさ、機能性を備え持っています。

男性から女性へと時計を贈る意味

時計とは意外と値の張るもので、最後に紹介したオメガなどは軽く6桁の数字に届きます。ホワイトデーのお返しとしてはやや重くなってしまうかもしれませんが、もし心を決めた人がいるのなら、考えてみてもいいかもしれません。
男性から女性に腕時計を贈る場合、「同じ時間を歩んでいこう」という意味が含まれるそうです。昨今この意味を意識している人がどのぐらいいるかはわかりませんが、もし贈る相手と長く付き合っていくのであれば、ふとした拍子に意味を理解されるかもしれません。こうした時間差によるサプライズというのも、時計に相応しいと思いませんか。