一般的に綿帆布とは、経糸(たていと)・緯糸(よこいと)ともに10番手以上を使用したもので、糊などのつなぎを一切使用せず、 経糸に撚り糸(数本の糸を撚った糸)を用いて平織りしたものをいいます。 綿帆布は厚み(つまり糸の太さ)によって1号〜11号に分けられ、糸の太いほど番号が小さく、細ければ番号は大きくなります。 11号、10号は帆布の規格では薄物であり9号、6号は厚物、4号、3号、2号となると極厚物と分けられます。 その価格は糸の太さや重みではなく、品質で決まります。糸が細くても品質(良質の綿の素材、防水性、通気性、染料、風合い)が良ければ高品質です。 昔から鞄、テント、幌などに使われ、化学繊維と違って天然素材だけで作られています。使い続けるほどに味わいが出て、強度・耐久性・通気性にも優れており、静電気も起きません。
帆布というのは、とても優秀な素材なのです。