ティソは1853年にスイス時計産業の中心地ル・ロックルに、時計職人シャルル・フェリシアン・ティソと息子のシャルル・エミルによって設立されました。シャルル・エミルは12歳の頃から各地で修行を積み、その後渡米。時計職人としての技術を磨きながら、同時に外国でのマーケティングのノウハウを身につけていきました。アメリカでの輸出を経てロシアでも販売を開始したティソは、帝政ロシア時代の貴族たちにも愛用され、その地位を確固たるものとします。1960年代にクォーツの登場によって激化した国際市場でもいきのこったティソの理念は、先見性と革新性を未だ失っていません。