1847年、宝石細工師ルイ・フランソワ・カルティエがパリのモントルゲイユ街13番地にメゾン・カルティエを設立したことによって始まった「カルティエ」。1888年、最初のブレスレット・ジュエリー・ウオッチを製作する。やがて3代目のルイ・カルティエ(1875-1942)は、飛行愛好者のサントス・デュポンから、飛行機の中で使える新しい腕時計の製作を依頼されたのをきっかけに、宝石製作だけでなく腕時計の分野にも進出する。やがて各国の王族や貴族の御用達となり、その地位を不動のものとし、「王様達のジュエラーであるなら、カルティエはジュエラーの王様である」というイギリスのエドワード7世の表現が物語る、伝統と格式のある偉大なるメゾンである。